投稿を報告する

損益通算とは何ですか?

損益通算とは、各種所得金額の計算上生じた損失のうち一定のもの (下記2 (1)~ (4)記載の所得)についてのみ、一定の順序にしたがって、総所得金額、退職所得金額又は山林所得金額等を計算する際に他の各種所得の金額から控除することです。 所得の金額の計算上損失が生じた場合に、損益通算の対象となる所得は次の所得です。 1  利子所得及び退職所得は、所得金額の計算上損失が生じることはありません。 2  配当所得、給与所得、一時所得及び雑所得の金額の計算上損失が生じることはありますが、その損失の金額は他の各種所得の金額から控除することはできません。

損益通算は複数の口座間でも適用できますか?

複数の証券会社の口座を運用している投資家の方も多いと思いますが、 損益通算は複数の口座間でも適用できます。 例えば、A証券会社の口座で利子・配当所得が100万円あった一方、B証券会社の口座で100万円の譲渡損失が出たとします。

損益通算と繰越控除の違いは何ですか?

実は、上場株式を売却して損した場合、 利益と損失を相殺できる「損益通算」と、株の損失を3年間繰り越してその間の利益と相殺できる「繰越控除」 という特例があります。 この特例は確定申告をすることで適用され、しかも“節税”することができるのです。 ただし、一般株式(非上場株式)は適用外なので注意しましょう。 損益通算とは、上場株式の譲渡損失を、その年の利子・ 配当所得 と相殺することができる制度です。 例えば、2018年の年間の損益が、 <譲渡損失200万円><利子・配当所得10万円> とします。 年間を通したら190万円の損失となります。

関連記事

世界をリードする暗号資産取引プラットフォーム

ウェルカムギフトを受け取る